【G1】ヴィクトリアマイル2023！豪華メンバーで大荒れ模様！？

1.G1ヴィクトリアマイルについて

1-1.ヴィクトリアマイル

ヴィクトリアマイルとは、東京競馬場で行われるG1レースです。

G1レースとは、中央競馬における、最もグレードが高いレースのことです。

４歳馬以上の牝馬で戦うこのレース。

1,600メートルの女王決定戦と言われています。

1-2.過去に優勝した名馬たち

先ほども紹介したように、４歳以上の1,600メートル女王を決めるこのレース。

過去に優勝した馬たちは誰も一流で、女王に相応しい名牝たちでした。

ジュールポレールはG1を3勝したリスグラシューに勝利して悲願のG1タイトル。

ノームコアは後に海外G1の香港カップを優勝し、引退。

アーモンドアイは歴代最多獲得賞金1位や2度の年度代表馬選出等の功績が多数。

グランアレグリアは国内G1を5勝し、短距離路線では猛威を振いました。

ソダシは今年も参戦しますが、白毛馬初のG1勝利から3勝まで勝ち星を上げ、さらに多くのファンがいるほどの人気ぶり。

どの馬も女王の名に相応しい功績でしたね。

1-3.忘れてはいけない！JRA重賞の過去最高配当！

3連単の配当が207058.1倍。

これ、100円が20,705,810円になる倍率なんです。

実は、2015年のヴィクトリアマイルで実際にあった払い戻し金額です。

単勝オッズ(人気)の順番で

5番人気→12番人気→18番人気

滅多にない配当ですが、馬券を買う側として、こんな配当を1度は当ててみたいですね。（笑）

2.今年の出走馬は超豪華？

出走メンバーと注目馬紹介

今年、2023年の出走馬と騎手の紹介。

2-2.昨年の女王【ソダシ】

2022年の同レースを制覇したマイル女王ソダシ。

上記で言ったとおり、白毛の馬体で人気を集め、1,600mの牝馬限定戦に限っては負けなし！

前走まで継続騎乗だった吉田隼人ジョッキーから短期免許で来日中のダミアン・レーンジョッキーに乗り替わります。

吉とでるか凶とでるか、どちらにせよ、良い刺激になれば、次走以降が楽しみになることは間違いないでしょう。

そんなソダシですが、あのゴールドシップを育て上げたベテラン今浪厩務員さんが面倒を見ています。

2023年9月に定年を迎える今浪厩務員は「2連覇したいな。俺も最後やし」と一言。

そんな願いを背負ってソダシは連覇となるのでしょうか？

2-3.馬券外なし！？スターズオンアース

デビューした２歳から数回の乗り替わりがあったスターズオンアース。

牝馬クラッシック【桜花賞】【オークス】【秋華賞】にも参戦。

G1戦線に挑んできた同馬は2022年の桜花賞とオークスを制しました。

そして、デビューから9戦、馬券外に敗れたのは1回も無い！？

堅実に馬券内に食い込んでくる同馬は４歳になった今年、ルメールジョッキーを背にマイル女王の座を狙う！

2-4.スタニングローズは秋華賞制覇の再コンビ！

先ほどのスターズオンアースと同世代のスタニングローズ。

2022年のG3フラワーカップで重賞を初制覇した同馬は当時の鞍上は川田ジョッキーでした。

その後、G1オークスではレーンジョッキーを背に2着に健闘。

G3紫苑ステークスでは坂井瑠星ジョッキーで重賞2つ目の制覇。

そして迎えた秋華賞では継続騎乗の坂井瑠星ジョッキーで人馬共にG1を初制覇！

初のG1タイトルをもぎ取ったコンビはマイル女王のタイトルを奪えるのか注目です。

2-4.ソングラインは同舞台のG1を制覇！

昨年の同名レースでは、1着のソダシに0.3秒差の5着に敗れたソングライン。

しかし、次走の安田記念(東京芝1,600メートル)で牡馬(オス)相手に1着をもぎ取ります。

この安田記念の2着は、グランアレグリアに0.1秒まで迫ったシュネルマイスターが入り、価値のある1勝でした。

気性面にやや問題がある馬ですが、折り合いさえつけられれば、さらに功績を納められそうです。

2-5.有力馬まとめ

3.まだかの予想

3-1.◎スターズオンアース

ルメールジョッキーの継続騎乗。

1度も馬券外に敗れていないのは素直に評価できるでしょう。

ドゥラメンテ産駒は生産数が少ないながら、複数頭のG1馬を輩出している点も良い。

先週のG1【NHKマイルカップ】で同じ舞台を優勝したのもドゥラメンテ産駒の【シャンパンカラー】でした。

適性を考えてもここで大崩れする場面は考えられないので、スターズオンアースを軸に指名します。

3-2.○アンドヴァラナウト

有力馬で解説していなかった、アンドヴァラナウト。

近走はあまり成績が良くないですが、個人的に注目している馬です（笑）

前走【阪神牝馬ステークス】を走った馬の成績は非常に良く、同馬も出走して5着。

しかし、そこを叩いて、ヴィクトリアマイルを目標にしていたのなら、5着は上出来。

前走の乗り替わりから継続して吉田隼人ジョッキーが鞍上なのでレース感覚は掴めたと見て良いかも。

そこまで人気になりそうでもないので、配当妙味があるので対抗として指名。

3-3.▲ソダシ

大外を引いてしまったソダシ。

マイルでの実績は十分過ぎるくらいですが、かなり人気になりそう。

ダミアンレーン騎手は短期免許ながら存在感を放っています。

やはりここは馬券には入れておきたい１頭でしょうね。

3-4.△サウンドビバーチェ

前走は【阪神牝馬ステークス】優勝のサウンドビバーチェ。

父はスターズアンアースと同じドゥラメンテ。

内枠を引けた事もあり、逃げもしくは、2番手辺りで競馬をしそうな予感。

控える競馬をするメンバーが多い中でハナを切れそうな同馬は前残りの展開になった時、大穴を開けそうな予感も。

このメンバーなら紛れてもおかしくはない１頭として、4番手に入れさせてもらいます。

3-5.×ナミュール

２歳G1の【阪神ジュベナイル】で驚異の末脚を放ったナミュール。

出遅れが多いのであまり高い評価はできない。

近走はそこそこの成績で、上手く脚を貯める事ができれば一発あるかも知れないが、抑えまで。

3-6.☆ステラリア

母の父モティベータは某YouTuber曰く、今年のトレンドらしい。

たしかに、G1馬タイトルホルダーや今年の皐月賞を制したソールオリエンスにもこの血が入っている。

そして、団野大成ジョッキーは今年、【高松宮記念】でG1を初制覇して、飛躍の年。

さらにG1の勝ち星を増やしてほしいという願いを込めての☆印

点数が増えてしまうが、注意はしておきたい。

3-7.まだか予想まとめ

買い方は未定ですが、馬連か3連複あたりで点数を絞るかと思います。