夫婦共に、これから育休を取得しようとしている方に向けて参考にしていただきたい記事です。
2023年3月4月に産後パパ育休を2週間分割で取得。
5月1日〜8月末日まで育児休業を取得。
貯金が全く無い夫婦が子供を育てて行くには辛い世の中。
この記事を読む前に知って欲しい事
- 夫婦共に育児休業を取得
- 社会保険と自治体の制度を活用
- 親戚も多く、お祝いも多い
- 車所持
- お互いの実家へは車で30分程
- 両家初孫
- 貯金はゼロ
- 育休中の収入(給料)ゼロ
こんな夫婦が両者育休を取得した場合どんな事が起こったのか?をお話しします。
1.育休中の主な生活費
育休中の生活費は仕事で得ることが出来ません。
ですが、産後パパ育休と育児休業を合わせて、最大4分割で取得できる制度を利用しました。
産後パパ育休を3月に14日間・4月に14日間取得する事で、社会保険免除の恩恵を受けました。
ですが、3月分の給与は10万円程度
4月に至ってはマイナス7万5千円でした。
4月上旬に申請した育児休業給付金はいまだに支給されず、6月末を予定しているとのこと。
1-1.お小遣いの減額・食費の削減
まず、最初に育児休業給付金が支給されるまでの間、僕のお小遣いは週5,000円から週3,000円に減額。
奥さんはお小遣いを使用する事があまりないので、たまに雑費から捻出しています。
これが貯金ゼロのお小遣い事情です。
食費の削減は両親からの支援と自治体支援の二刀流!
食費の削減にはお互いの両親からの支援でほとんど賄っている状態。
奥さん側からは、冷凍食品やレトルトや卵やお肉。
僕の両親からは、お米や大量のお肉や野菜を2週間に1回程度買ってもらっています。
そして、申請して約1ヶ月でようやく届いたレトルト食品。
いわゆるお米券と呼ばれる制度でお米ではなく、レトルト食品に変更しました。
こちらはまだ開けてもいません。
なんだかんだ、こういう支援がないと生活できないのが現状です。
1-2.子供のミルク代やオムツ代等はお祝いから
先も言いましたが、僕の親戚はかなり多いです。
祖父母が再婚していたり、両親が再婚していたりと、家系図を書くとサザエさんを超える図が出来上がるレベル。(笑)
当然の如く、お祝い金だけで25万円以上が集まりました。
子供の育児費用の全てはお祝いを使いながら購入しているので、子供の心配は全くありませんが、僕たち大人の生活が壊滅的。
2.育休中の収入が全くない
育休中、当然会社からの給与は支給されません。
理由は、会社的には【育休=欠勤扱い】だからだそう。
しかし、産後パパ育休の時に働いた分の給与は支払われます。
4月支給分は約10万円。
5月支給分はマイナス約7万5千円。
このマイナスが痛恨の一撃でした。
収入が無くなるのは覚悟してましたが、育児休業給付金が入る前に取り立てられるとは…。
奥さんの父親に20万円の支援をお願いしました。
恥ずかしながら、奥さんのお父さんに20万円お借りしました。
「冬のボーナスくらいに返してくれたらいいよ」と言っていただいて助かりました。
これで、給付金までは凌げる目処がたってほっとしました。
2-1.気をつけて欲しいのは、給付金が支給されるのが【遅すぎる】という事
世間でも結構言われていますが、申請をしてから、支給されるまでの期間が長すぎる。
お金がない人でも育休が取得できるようにしたいなら、もっと早く支給されるべきだと思いますが、それは今言っても仕方のない事。
これから育児休業を取得しようと考えている人は、最低でも2ヶ月分の生活費を蓄えておくことをおすすめします。
2-2.そもそもなんで給料がマイナス?って思った人
答えは、前月に多く支給されているからです。
僕の会社は入社したその月に給与が支払われるシステムです。
だから4月に支給された分は、5月の基本給なんです。
残業などの手当は翌月に加算されますが、4月に10万円もらいましたが、5月の出勤日数では賄いきれないので、マイナスになってしまうというなんともややこしい考え方。
僕も自分で言いながらややこしくなってます(笑)
3.まとめ
お互いの両親の支援があるから生活ができてます。
お祝いしてくれる人がたくさんいたから子供が成長できてます。
もし、これが、親族が少ないもしくは居ないことを考えるとゾッとします。
もっと子育てに注力できるように制度の拡充もしてほしいですが、給付金の支給のスピードももっと早くなればいいのでは?と思う一般市民です。
毎日すくすく成長する子供を見ながら「お金がない」「給付金が入ってこないとやばい」と焦りを感じるのがすごく辛いです。
もし、僕と同じように貯金が無かったり、少ない人は育休を取得する際に気をつけた方がいいと思いますこの記事を作成しました。
以上が僕の育休生活の実態でした。
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