初めての競馬場【マナー違反】やってはいけない迷惑行為

中央競馬

初めて競馬場に足を運ぶ際、気を付けておきたい【マナー】や【迷惑行為】をまとめましたので、参考にしてください。

多くの競馬ファンが応援、観戦しに訪れるので、思わぬトラブルを避けるため、誰もが楽しく過ごせる競馬場にするためにも、今回紹介するマナー違反には十分に気をつけましょう。

競馬場のマナー違反リスト

  • 過度な場所取り
  • 購入していない指定席への着席
  • マークカードの大量摂取
  • 馬券やゴミのポイ捨て
  • ゲート入りの歓声
  • レース後のヤジ

新聞や荷物を置いての【場所取り】

現在の競馬場では有料指定席を増やして、座って観戦できるようになっています。

しかし、有料指定席以外のベンチやパドック前、ゴール前等で持参したイスを広げたままにしたり、新聞を貼り付けて取られないようにしたりと、迷惑行為があるのも避けられない事実です。

僕は競馬場に持って行くと便利なアイテムを集めてみました。と言う記事の中で折りたたみの椅子を紹介していますが、あくまでも持ち運びしながら使用する物として紹介しています。

これらを置いたまま、パドックや買い物に出かけるのは周囲へ多大な迷惑となりますし、窃盗被害に合う可能性もありますので、絶対にやらないようにしましょう。

【未購入】指定席での観戦

新幹線とかでもよく耳にする指定席問題ですが、実は競馬場でも発生していました。

僕が競馬場に行った際、隣接する席で「指定席を購入していなくても意外と大丈夫やな」と発言しているグループがいました。

もちろん、1,2名の方は購入した指定席だったのですが、3,4名の方は購入していないこと堂々と発言していました。

無銭飲食のような行為がまかり通る場所になってほしくないので、絶対にやらないでほしいです。

また、目撃された方や自分の席が座られている場合は、近くの警備員へ相談してください。

指定席を購入した場合の入場券を見せれば対処してもらえるはずです。

大量のマークカード・鉛筆を持っていく

マークカードや鉛筆は馬券購入には必要不可欠ですが、適度に取るようにしてください。

風で飛ばされたり、落として散らばったりした際に競馬場の清掃員の方が困ります

また、競馬場の当たる場所にマークカードや鉛筆が設置されていたり、係員さんに言えばもらえます。

わざわざ大量のマークカードを持ち歩くメリットが殆どありません。

一度に取るのは多くても10枚前後くらいにしておきましょう。

馬券やゴミの【ポイ捨て】

一般常識のポイ捨ても競馬場では多く見受けられます。

以前、JRAジョッキーの池添謙一騎手が開催終了後のTwitterに馬券が散乱した写真を掲載して話題を集めました。

確かに昔はこんな光景が競馬場と言われるようなイメージでしたが、最近では子供連れの姿も多くなり、綺麗な競馬場になりつつあります。

特に新聞や外れ馬券は帰る前にゴミ箱へ捨てるようにお願いします。

歓声のタイミング【ゲート入りは要注意】

競馬場で馬を応援する際に注意しないといけないのは声援の【タイミング】です。

2023年のオークス前のインタビューでJRAジョッキー川田将雅騎手が「ゲートが開くまで声援は我慢していただければ」とファンに向けてコメントしました。

これは異例の声明として各紙で取り上げられて話題になりました。

ゲートを出るまで声援を我慢する理由

  • ゲートが狭く馬がぶつかってしまう恐れがある
  • 馬が怖がってゲート入りを嫌がる
  • 声援にびっくりした馬が暴れる
  • ゲート入り、ゲート出しに騎手も神経を使う

こうした理由で歓声を我慢する時間が必要なのです。

川田将雅騎手のコメントの全文は以下の通りです。

「ファンファーレが鳴って、みなさんが盛り上がっていただく。それからゲート入りをして、最後の馬が入るときに、もう一度盛り上がる形になっているのですが、以前であれば、ゲートが開くまで我慢していただいていたところです。

 3歳牝馬の繊細な女の子たちが、お客さんの目の前でゲート入りして、スタートします。陸上競技のスタートと同じように、ゲートが切られるまでは、少し、あと2秒ほど声援を我慢していただいて、ゲートが開いてから、全力で盛り上がってもらえればと願っています」

Yahoo!ニュース

コメント後のオークスでは川田騎手の要望通り、ゲートを出るまでは歓声を我慢されていて、感謝の言葉も述べられていました。

騎手や馬に対して【ヤジを飛ばす】

たまに、馬券を買ってはずれてしまったらパドックやウィナーズサークル等でヤジを飛ばす人がいます。

当然、騎手も馬も真剣勝負ですし、勝ち負けがありますので、いい気分にはなりません。

周囲でヤジを飛ばしている人がいると近づきたくもなくなります。

騎手も観客も気持ちよく過ごせる場所になるように、負けてもヤジを飛ばすことは絶対にしないでください。

まとめ

昔のイメージとは違い、子連れでも楽しめる施設に変化してきた競馬場。

新型コロナウイルス感染症が落ち着き、ウマ娘等から競馬を始められた方も多くなり、より人が多く集まる場所になりました。

人が多く集まるからこそマナーを守って楽しんでいただきたいと思ってこの記事を書きました。

初めて競馬場に足を運ぶ際には参考になればと思います。

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